2011年9月8日

香川本鷹の島


丸亀港発09時25分のフェリーで手島に渡った。Y新聞東京本社W記者の香川本鷹取材の案内で、SFS兼本社長、日本農業新聞O記者、香川県職員K氏、丸亀市職員K氏という「香川本鷹復活プロジェクト」のメンバーとご一緒させていただいた。

私は香川本鷹一味などのSFS社本鷹加工品の販売をさせていただいているが、畑は見たことがなかった。とても良い機会だ。今年作付がされているのは丸亀市沖の塩飽諸島にある手島だ。

島に着くと農家の方が軽トラで迎えに来てくれた。皆で荷台に乗り、早速畑に向かった。皆が言うには今年は例年と比べ生育が悪いようだ。梅雨初期の長雨、そして2度の台風による雨。塩飽の島には珍しく雨が多かった。そして先週末の台風12号の暴風で枝が折れていた。とても綺麗な浜辺の横から山へと本鷹の畑は続き、手入れは行き届いている。山と本鷹畑と海・・・、とても心地よい空間が続いている。

島の景色は優しい。そして人も優しい。リポD、BOSSそしてコーヒーと沢山頂いた。そして帰りは漁船で丸亀港まで送っていただいた。周囲11キロの島に登録上の人口は40数名。けれど実際は何人住んでいるのだろうか。人が戻ってくるためにはお金になる作物が必要だ。瀬戸の島々の課題は明日の我々の生活の未来でもある。

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