2013年2月6日

徳島の食を探しに


雨上がりに気温が上がり田んぼから水蒸気が上がっている
この日、予報では「夜から朝にかけて雪」との事だったが、四国の平野部は雨だった。道路の交通規制もなく高速で徳島市内までおよそ1時間、そこから目的地の阿南市新野までは1時間20分くらいかかった。周りは段々畑と山。生姜、酢橘、柚子、筍を栽培し、それらを加工して瓶詰や袋詰めの小売・業務用の食品を作っている農業生産法人・西地食品有限会社を訪ね専務さんにお会いしてきた。「産地で加工場を持つと、こんな何にもない所になってしまった。」と専務さん。四国の山あいの当たり前の風景だが、都市部の方からすると温かい優しい風景に見えると思う。業務用やOEMが販売の主だが、今後、どういう風にブランド化を進めていくかが問われている。当たり前の地元の良さを売ることだと思う。

昼食を小松島市の「りょう花」で昼食をとり、徳島市内の内村食品工業株式会社の社長さんと打ち合わせ。この会社は、徳島市内の中心部にある加工食品メーカーで、缶詰、瓶詰、レトルト、乾物などを手がけ、主に徳島県産食材の加工販売を行っている。鳴門のレンコンを使ったチップスの開発中との事、ぜひ扱わせてほしい。それと缶詰が魅力的だ。ジビエと連携できないかなと思う。

その後、松茂町に移動してハレルヤスイーツキッチンにて市岡製菓株式会社のY課長と商品イメージや近況について歓談。来週、東京で開かれる、スーパーマーケットトレードショーに出展されるとの事だった。


【松井の昼ごはん 2月6日】小松島市「りょう花」で塩ラーメン+焼豚丼ランチ830円。愛媛県内中心に勢いのあるチェーン店。ラーメンの麺は少加水のストレート細麺、スープは透明感のある塩味、焼豚が表面カリカリで中はジューシータイプでうまい。

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