2015年3月17日

流通再編はチャンス

コンビニ業界3位のファミリーマートとサークルKサンクスを傘下に持つユニーグループHDが経営統合の話に入った。共に大株主は伊藤忠商事だ。またファミリーマートは盛田エンタープライスの持つコンビニ、ココストア(約440店)、エブリワン(約220店)の買収に名乗りを上げている。

四国ではサンクスが消え、セブンイレブンが3月6日空白県の高知に3店同時オープンを行った。また高知ではサニーマートはコンビニ、スリーエフと2月末で契約終了し、ローソンに乗り換える。

コンビニを軸に流通小売業の再編が続いている。海外市場でしのぎを削る大手3強の争いは消費人口が減少している国内でも起きている。コンビニの1店舗当たりの商品点数は2500から3000、このうち約100アイテムが毎週入れ替わっている。こうすることによりコンビニは生活者から、いかに飽きられないようにするのか。即ち、日々足を運んでもらい、お金を使っていただく努力をしている。大手コンビニやイオンなどの大手スーパー、そしてすかいらーくなどの大手外食は「勝ち組企業」と言われる。ある雑誌の記事では「勝ち組企業」=「価値組企業」であり、常に新しい価値を提供し続けなければならない企業だと書いてあった。これはよほどの天文学的資金が無ければ成り立たない。あのマクドでもいまや「負け組企業」だ。以前のブログでも書かせていただいたことだが、これでは誰も幸せにはなれない。コンビニという業態が存在できるのは「オーナー」という名の奴隷がいるからだ。奴隷を持たないスーパーや百貨店はコンビニと同系列資本の店舗であっても収益率は低い。誰も幸せにならない仕組みは続かない。

小規模企業の場合、コンビニや巨大流通とお付き合いすることが正しい道ではない事を、私はこのブログで何度も書いてきた。規模の小さなのもが、大手と同じ土俵ややり方では通用しない。せいぜい取引ができても、生活者を飽きさせないためのスポット参戦が関の山だ。便利そうに見えるコンビニに本当に必要な物があるのだろうか。全国チェーンのファミレスや居酒屋に食べたい物があるのだろうか。小規模故に作り出せる、提供できる価値がある。潮目は変わりつつある。

松井の昼ごはん 3月9日 綾歌郡宇多津町塩がま屋で温ぶっかけ細中+鳥天小。ムニュムニュ麺が好きだ。

松井の昼ごはん 3月10日 丸亀市飯山町彦江でかけ中+コロッケ+かき揚げ。かなり豪勢になった。

松井の昼ごはん 3月11日 坂出市府中町風風ラーメン坂出店で味噌ラーメン。たまには味噌ラーメン。

松井の昼ごはん 3月12日 坂出市福江町やなぎ屋でかけ大+揚げ+かき揚げ。一番近いうどん屋。駐車場が住宅になった。

松井の昼ごはん 3月13日 三豊市山本町SHIRAKAWAでかけちく大+半ちく盛り合わせ。うどんとちく天、シンプルかつ最強の組み合わせを堪能。

松井の昼ごはん 3月14日 坂出市沖の浜とらやでカレーうどん大。この麺とカレーのバランスは素晴らしい。

松井の昼ごはん 3月15日 丸亀市飯山町彦江でかけ中+こぶ天。店主と話していて少し麺が伸びてしまった。太いけど優しいうどん。

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