2015年3月25日

作ることより、売り続けることの方が難しい

私は前職時代を含め、丸亀市手島で作付している香川本鷹トウガラシを原料にした、一味、七味などの販売をかれこれ6、7年している。今は県内のうどん店、土産物店・売り場、製麺メーカーの直売所、栗林庵などの行政がかかわるアンテナショップ、などで販売している。また香川本鷹の可能性や魅力を広げるために、本鷹を練り込んだ手延べうどん、本鷹を使った瓦せいべいなどの菓子類の開発・販売、調味料の開発をしている。

しかし生産して頂いている原料唐辛子を消化することはまだできていない。販売先は委託販売先も多く、賞味期限間近になれば引取りもあり、まだまだリスクの高い商材だ。直接お客様の声を聞きたいので、近頃は地元のマルシェなどの催事でも売るようにしている。
催事では飛ぶように売れるということはないが、ぼつぼつ売れる。男性が意外と興味を持ってくれる。「香川本鷹聞いた事がある」「・・・知ってる」という方もいらっしゃるが、その知識は曖昧なことが多い。きちんとお話しすると、会話を楽しんで頂ける。価値を判っていただける。

取扱を躊躇されるうどん店さんや、食料品店さん、土産物店さんは「一味1瓶で500円以上もする高い物は売れない」「以前置いてみたが殆ど売れなかった」などのお声がある。けれども、買取仕入できちんと定期的にご注文頂ける所もある。時間はかかるがきちんと説明したり、きちんとした売場作りができると、じんわりと売れていく。「高いから売れない」とあきらめてしまうと、商売全てがおかしくなる。外国産原料の大手メーカーの商品とは異なる香川本鷹唐辛子の持つ素晴らしい価値が伝えられていないだけなのだ。このことは他のローカル商材についても同様のことが言える。

松井の昼ごはん 3月16日 坂出市白金町はなまるうどん坂出白金店でカレーセット(温玉冷ぶっかけ)。500円から530円に値上げされていた。値上げの春だ。

松井の昼ごはん 3月17日 高松市国分寺町てら屋うどんでかけ中+竹天+南京天。太めのしっかりしたうどんは食べごたえがある。

松井の昼ごはん 3月18日 丸亀市綾歌町あやうた製麺でぶっかけ冷大+かきあげ。雨降る麦畑を見ながら食べるうどんは、しみじみと美味しい。

松井の昼ごはん 3月19日 自宅で日清どん兵衛焼うどんだし醤油味。たまにはカップ麺の試食テスト。麺質がとても良くなっている。侮れない。

松井の昼ごはん 3月20日 三豊市豊中町樹園でハムカツ+目玉焼きランチ。マスターの顔を最近見ないからどうしたのか尋ねたら、昨年亡くなったとの事。同じ時を過ごしていた連中は存じ上げているのだろうか。

松井の昼ごはん 3月21日 丸亀市通町空き店舗マルシェに出店。セブンイレブンのおにぎり2個とマルシェ出店者Air caféさんのライスサラダ巻。ライスサラダ巻は旬の野菜たっぷりで嬉しい。

松井の昼ごはん 3月22日 丸亀市通町空き店舗マルシェに出店。セブンイレブンのおにぎり1個とマルシェ出店者さんの鴨肉ローストサンド。鴨肉うめーぇ。

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